草木染めの季節

とうとう6月!

今日は洗ったウールと手持ちのガーゼをヨモギで染めました。
みょうばんと銅媒染。
ガーゼは簡単。手間いらず。
ウールに比べたらあっという間に染めて洗ってぎゅっと絞って干す。
そしてすぐに乾く。


ウール。
ウールは体力消耗する。
ねちねちと時間をかけて媒染。
父を誘ってヨモギ採種。
染め液を作り、出来たものをホレボレと眺めながらの現実毛ほぐし。
カーダーにかけて糸車で糸にして織るまでなんて手間のかかる事。
よう、やっとたな。
ホンマに。
その情熱って他の事に使ってみたい様な。
でもこれが一番、やってても楽しくて時間もあっという間でしんどいけど出来る。


姉が来ててコンビニに写真のプリントをしに行く。
「12時半にコンロの火、消しといてな。」と頼んで出る。
この前の食事会の分。
姉は小さく写ってるのが良いと言っていた。
ヨモギを炊いてると姉が鼻をクンクンしてた。
出来上がった物をみて今私がしてる「その方が良い色ね」と言っていた。
「好みだからね。」と母がすかさずフォロー。
「これ、藍の生葉染めなの、今、畑で育ててるの。また作れる。」と私。




朝から夕方まで洗って染めて干してたら疲れた。
インド茜も染めたし。
さすがにヨモギの銅媒染は一晩、冷ます。
明日、媒染するのに染液の中に浸して置いてある。
もうエネルギーもなく、音もうるさいので。
だって、脱水、片寄ってガッタンゴットン言うもんね。

インド茜の分を見て父は「もの凄いええ色や」と言っていた。
インド茜は通年染めれるし簡単に色が出るので褒められてもちょっとしか嬉しくない。
色のわりに苦労してないからか。


今日の夕刊で天王寺動物園の5頭の羊が毛刈りをしてるのが載っていた。
眞子様のイギリス留学という記事も載っていた。



昼ご飯、玄米ご飯。エンドウ豆。
ハム、卵焼き。巻き寿司。